後悔しかない。

私の失敗した後悔した事を書いております。
面白半分覗いてみませんか。
エッセイ風に仕上げていきます。

第八話 過ぎる時

退院して早2ヶ月が過ぎた。
特に変わった事もなく時間だけが過ぎていく。


クラスには浮くことなく部活だけが楽しみで
毎日なんとか学校には通えていた。


7月には三年生の引退試合がある。
県内でも強い部活ではないので
勝っても一回だけだなと話を先輩はしていた。


予想より早く1回戦で敗退し先輩は引退した。
三年生の引退は私はショックでしたが
まだ卒業したわけではないので
仲良く小さい先輩は話かけてくれていた。


その中で、夏休み明けに
体育祭や文化祭があるから
お前なんかの委員をやるやわー。
と、先輩に言われた。


お前あんま評判良くないんやろー。
内申点も良くなるし
仲良くなる子増えるにーって
言う理由で進めてくれた。
私にはそんな勇気はないですよって
断っておいたが。
俺は毎回なんかの委員やっとんで残念やわって。
言ってくれた。


まぁ夏休み明けにやで
お前もたぶん考えが変わるとか言われた。
なぜ何か変わるとこがあるのだろうか・・・
と、私は思っていた。



それは突然やってきた。


夏休みに入り、新体制のバレー部は
先輩達が抜け二年生が七人いたのだが
なぜか私が練習試合にレギュラーとして
選ばれたのだ。


たぶん先輩の言っていた事はこうゆうことだろう。


だが緊張と頑張らなければいけないプレッシャー
全然良いプレーも何も出来なかった・・・


苦い思い出を持ったまま夏休みを終えることになる。