後悔しかない。

私の失敗した後悔した事を書いております。
面白半分覗いてみませんか。
エッセイ風に仕上げていきます。

第十五話 突然の告白

電話が鳴った・・・・


親が電話に出て私を呼ぶ。
女の子からやよって。


電話の相手は山田だった・・・


なんで打ち上げ来なかったの??
みんな結構盛り上がっていたのに
今回色々働いてくれたあんたがいないから
盛り下がったとこあったよって。
言われた。


カラオケとか苦手やから行っても別に楽しくないやろ。
それに、嫌われ者がいた方が盛り上がってなかったに。
と、言ったらめっちゃ怒られた。


誰もあんたの事今は嫌ってないし
頼りにされてたのすら分からなかったの!?
バカ過ぎじゃない。
なんで自分の事みんなにはもっと言わないの?
私にだけ言われてもみんなは仲良くしてくれないよって。


さすがに長電話は親に言われると嫌なので
ちょっと時間を貰い子機にて部屋で話す事にした。


今はでしょ?
ちょっと前まで嫌われてたの分かってたやんか。
そんな簡単に変わらんよ。
と言ったら、山田からとんでもない言葉が飛び出した。


『あんたの事を好きな子がいるよ。』


はっ。意味が分からん。
誰にもそんな事を思われる様なことはしていない。


佐藤があんたは優しいし話をよく聞いてくれるから
好きだって言ってたよ。
確かに体育祭の準備とかで山田とよくいる事が増え
山田・佐藤コンビはだいたい一緒にいたので
佐藤とも話す機会がかなり増えていたのは分かるが・・・


どうするかはあんたが決めなと電話を切られた。


どうするかってどういう事・・・
佐藤の事は好きではないけど・・・
まず私は山田が好きなんですけど・・・