後悔しかない。

私の失敗した後悔した事を書いております。
面白半分覗いてみませんか。
エッセイ風に仕上げていきます。

第十三話 新人戦と体育祭準備・・・

体育祭前に部活の新人戦が開催。


バレーボール部男子はリーグ戦を行い
2チームが上位トーナメントに出場できる。


まあ何の事無く上位2チームには入る事がなく
一瞬で敗退。
15点マッチのサーブ権有り。
実際に弱いところはすぐに終わります。


バレーボール部女子は強い強い。
県大会ベスト4ですって。
天と地ぐらい差があります。


昔は男子も強くて有名みたいですが
どんどん地に落ちていったみたいです。
そんな感じで新人戦は終わりました。




それと同時進行ぐらいで進んでいたのが体育祭。
体育祭まで何度も議員会が行われ
何度となくクラスの前でその事を発表したり
意見を聞いたり、リレーの順番や誰が何に出場するのか
などなど数々の決める事をなんとか乗り越えていけました。
議員として本当に働きました。


そのおかげでクラスの誤解はすっかり解け
いじられる様なキャラが確立してきてました。
始めはみんなの前に立つだけでドキドキしていたのが
慣れてきたのかそんなに苦にならなくなっていき
いじられてツッコむみたいな私が完成。
この頃はごっつええ感じと言うテレビ番組が放送していて
ツッコみの勉強には困りません。
浜ちゃんを真似したら良いわけです。


リレーの練習などもはっきり言ってほぼすることはない。
ただ他のクラスの議員と話し合いや場所決めとか
もう本当に嫌になるってぐらい働きました。


話すことは別に嫌いなわけでも無く
勝手に周りが怖いと思い込んでいるので
その誤解が解けた子はすぐに仲良くなれました。


体育祭は私を完全に変えてくれる一つとなったのです。


そして一番私がクラスや周りの子に馴染めた要因が山田。


山田は何かとフォローしてくれた。
私が困ると必ず意見を出して話を進めてくれたり優しかった。
体育祭の事もあり、山田といる時間も増えてきていた。
山田はすごくサバサバしていて清々しい。どちらかと言うと男勝りだ。
ただそんな山田の事が少しずつ好きになっていっていた。


やはり女子なので重たい物や荷物を運ぶのは全部私だった。
その荷物を持つって言う事が山田にとっては新鮮だったらしい。
私がいっつも荷物を持ってくれたり
女子として扱ってくれるのが嬉しいとか優しいと思っていたみたいだ。
まわりのイケてる組女子に話をしていたらしい。


それをもっと早く聞いていて私が自分の意見をきちんと言えれば
こんな私にはなっていなかったかもしれない。