後悔しかない。

私の失敗した後悔した事を書いております。
面白半分覗いてみませんか。
エッセイ風に仕上げていきます。

第五話 下校時間

私は三日間の水泳部の体験を
終えて帰ろうとしていた。
早く家に帰りかった。
女子ばっかりと部活で過ごした
私には男子からの目が気になって気になって
仕方がなかったからだ。


勝手に妄想は悪い方ばかりに膨らむ。
男子一人だけとか可哀想とかアホだと
陰口を叩かれているだろう。
被害妄想とは実に自分をダメにしていく。


足早に校門へ向かう。


しかし、声をかけられた。
先ほどの彼女からだ。
しかも、五人の女子と一緒だ。


水泳部入るのー?


嫌々入るわけないよ。
男子からバカにされるわ。


そんなくだらない会話が嬉しかった。


彼女は誰にでも気軽に話すことが出来る
全く人見知りと言う言葉を知らない子だった。


女子五人は同じクラスが二人と
違うクラスが三人の五人組だった。


同じクラスの女子でも私と話した事は無く
この女子二人はクラスで明らかに目立つタイプ。
確かに外見は可愛いしノリもとてもよくて
クラスの中心的存在でした。


まさかここで話した事によって
この二人は私の事をとても気にかけてくれる様に
なっていくとは思いもしませんでした。


初めて声をかけてくれた子は、な~子と言う名前らしい
この子とは二年に進級した時に深く関わっていくことになる・・・