後悔しかない。

私の失敗した後悔した事を書いております。
面白半分覗いてみませんか。
エッセイ風に仕上げていきます。

第四話 部活体験

第一希望 バスケ部 知り合いがいると言う理由
第二希望 水泳部  割と自信があった為
第三希望 バレーボール部 勧められたので


バスケ部への部活体験が始まった
はっきり言って、バスケ部は知り合いがいても
話かけて貰えると言う甘い希望なんて抱くのではなかった。
もちろん先輩も同級生も誰一人仲良くなる事なく
基礎体力作りと言う名の筋トレとマラソンで三日間終わった。


水泳部へ体験へ行った時に衝撃を受けた。
新入生の体験が男子私一人しかいない・・・
女子八人に対して私一人。
部員も女子六人と悲劇だった。
地獄の三日間の始まりだ。
一日目・二日目・誰とも全く話すことが無く終わっていく。
私は水着が無いと嘘の理由をならべて永遠と筋トレとマラソンをした。
三日目に嬉しい出来事が起きた。
部活は雨の為室内での練習と言う事でみんなで筋トレだった。
ここまで私には運が無いとは思わなかった。
まさか大人数の女子たちと練習するなんて恥ずかし過ぎる。


しかし・・・


私の名前を全く話をした事が無いクラスも違う女子に呼ばれたのだ。


なんで?名前知ってるの?


えっ!?柔道してたでしょ??しかも結構有名だよね・・・


確かに全国大会にも出場したことがある。
中学も柔道が強い私立校から声をかけて頂いていたが私立に通えるお金がない。
との理由で断った。


なぜそんな事を知っているのか謎で女子から話しかけられる事も
無いと思っていた状態からだったのでパニック状態。


彼女は続けて
両親が地元で無料配布されている新聞に載っていた私の記事を知っていたらしい。
同級生で強い子がいるのねって
昔に話をしたと言う事で名前を憶えてくれていたみたいだ。


たしかに色々な大会の結果記録などが掲載されていた。


彼女曰く私は不登校で恐いイメージが女子の間で付いていて話しかけにくい。
目付きが怖いって言われてると教えてくれて
話すとめっちゃ普通だし、優しそうだねと言葉も添えてくれた。


嬉しくて嬉しくてその日は初めてしっかり学校に行った気がしたのだ。


しかし・・・
ここからが私の最悪な人間になっていく始まりの合図だった。